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歯がしみる…考えられる原因は?

公開:2022/11/04

歯がしみる…考えられる原因は?

歯がしみる…考えられる原因は?

急に冷たい食べ物や飲み物がしみるようになった・・・むし歯になってしまったのか、他に何か原因があるのか心配になりますよね。
歯がしみる原因はひとつとは限りません。
ここでは歯がしみる原因と、治療方法についてお話していきます。

歯がしみる4つの原因

まず歯がしみてしまうメカニズムとしては、本来歯は柔らかい象牙質と言う組織をエナメル質と言う硬い組織が覆うことで、外部刺激から守ってくれています。
何かしらの原因でこのエナメル質が無くなってしまうことで象牙質が露出し、痛みやしみを感じやすくなってしまいます。
象牙質は刺激による痛みやしみを伝達しやすい為、冷たいものや熱いものでしみを生じます。
このような症状を「知覚過敏」と言います。
知覚過敏が起こる原因としては主に4つが考えられます。

歯周病による歯肉退縮

歯周病は進行が進むと歯を支えている歯槽骨を溶かしてしまいます。
歯槽骨が溶かされてしまうと歯ぐきも合わせて退縮してしまい、これまで歯肉で隠れていた歯の根(歯根)が見えてきてしまいます。
歯根はエナメル質に覆われていないため、少しの刺激で痛みやしみを感じやすくなってしまいます。

過度なブラシ圧

歯磨きを行う際に、過度に力を入れて磨いてしまうとエナメル質が削れてしまうことがあります。
エナメル質が削れ、象牙質が露出することでしみの原因になります。
また強い力で磨くことで歯ぐきが下がり、歯根が露出することでしみることもあります。

歯ぎしりや食いしばり

日中の食いしばりや就寝中の歯ぎしりが原因で知覚過敏を起こすこともあります。
食事の際の噛む力(咬合力)はおおよそ自分の体重分くらいと言われています。
ただ、食いしばりや歯ぎしりなど無意識に噛んでしまう時の咬合力は通常時の4〜6倍の力がかかると言われている為、かなり負担がかかっていることがわかります。
この負担によりエナメル質がかけてしまったり割れることで知覚過敏が起きてしまいます。
また噛む力が過度にかかった歯は歯周病と同じように、歯を支える骨が溶けてしまい歯肉退縮などを引き起こすことでしみる可能性もあります。

虫歯の進行

虫歯が進行すると細菌が出す酸によりエナメル質を溶かしてしまいます。
エナメル質が溶け、象牙質が露出することでしみることがあります。
虫歯が原因でしみる際は冷たいものの刺激に限らず、慢性的に痛みやしみる傾向があります。

知覚過敏の治療法

しみる症状=知覚過敏を引き起こす症状は様々ですが、原因に合わせた治し方をお伝えします。
まず、虫歯が原因であれば歯科医院へ行き治療を行うことが最も大切です。
歯周病が原因の場合も、これ以上進行させない為に歯科医師や歯科衛生士から正しい歯磨きの仕方を教わったり歯石の除去などをしてもらいましょう。
かみ合わせの負担でエナメル質が削れてしまったり、歯肉退縮により露出した根がしみる場合は、主に6つの治療法があります。

コンポジットレジン(CR)で削れた部分の修復

コンポジットレジン(CR)とは虫歯を削った後などにつめる歯科用のプラスチックです。
このプラスチックを過度なブラシ圧や強い咬合力でエナメル質が削れてしまった部分へ使用し、露出した象牙質をコーティングすることでしみにくくします。
プラスチックが剥がれてしまうと再度知覚過敏の症状が出てしまうので、原因がブラシ圧なら歯磨き指導を受けたり、噛み合わせであれば調整が必要になります。

知覚過敏を抑制する歯磨き粉

すぐに歯科医院へ行けない場合、知覚過敏用の歯磨き粉を使用することで一時的にしみる状態を抑制することが出来ます。
使用を続けながら歯科医院を受診しましょう。

知覚過敏を抑制する薬品の塗布

知覚過敏を抑制する薬品を歯科医院で塗布してもらう方法もあります。
歯の状態によっては効きにくかったり、根本的な改善が必要な可能性もあるので歯科医院で相談しましょう。

かみ合わせの調整

元の歯並びや被せ物の状態により、一部の歯が強く当たってしまい知覚過敏の症状が起きている場合は歯科医院でかみ合わせの調整を行ってもらいましょう。
歯の状態によっては、被せ物のやり直しや矯正治療の検討が必要になります。

就寝時のマウスピース(ナイトガード)の装着

就寝時の歯ぎしりや食いしばりは無意識に行うもので、意識してやめることは難しいものです。
無意識に歯ぎしりなどを行った場合、歯への負担は1本あたり最大で250㎏ほどにもなると言われています。
歯ぎしりや食いしばりでの歯への負担が分散するよう噛み合わせを確認して人それぞれに適したマウスピース(ナイトガード)を作成、使用することで知覚過敏が改善することがあります。
また強い力の負担は顎の骨や軟骨にも作用し、顎関節症の症状を引き起こすこともあるので、顎関節症の治療にも効果的です。

日中の食いしばりの改善

本来人間が1日のうち、上下の歯が触れている時間は食事のタイミングを含めても20分ほどと言われています。
またリラックスしている状態では、上下の歯が2㎜程度(薄い紙1枚分)離れているのが通常です。
グッと力を入れて食いしばるだけでなく、歯が触れてしまっている状態も歯や顎に負担がかかるので、日中気が付いた時は食いしばっていないか、上下の歯が離れているか意識してみましょう。

歯が沁みる原因である知覚過敏

知覚過敏の原因は多岐に渡ります。
むし歯が原因であれば早めに治療することで神経が残せたり、かみ合わせが原因ならかみ合わせの調整を行うことですぐに改善することもあります。
原因に合わせて治療方法も様々なので、まずは歯科医院を受診し診察してもらいましょう。

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