歯科&矯正歯科オーラルデザインクリニック秋葉原

診療時間:10:30~13:30/15:00~18:00
休診日:木・日・祝日(詳しくはこちら

歯科&矯正歯科オーラルデザインクリニック秋葉原

精密根管治療 
再発リスクを抑えた歯の根の治療

自費診療

再発リスクを抑制した
【精密根管治療】

精密根管治療は、下記のようなお悩みをお持ちの方に満足をしていただける、歯の寿命を延ばすための大切な治療です

  • 短期間で根管治療を終らせたい
  • 病巣の再発リスクを抑制したい
  • 一度で根管治療を成功させたい

当院の精密根管治療
なら解決できます!

お悩み ― 短期間で根管治療を終らせたい

治療時間を長く確保するので
最短1回で根管治療が終わります!

歯科&矯正歯科オーラルデザインクリニック秋葉原の精密根管治療なら、治療時間を長く確保するので最短1回で根管治療が終わります

自費診療の根管治療では、1回の治療時間を長く確保し、マイクロスコープで根管の状態を目視して治療を進めていくことができるため、早く、精密な治療ができます。
そのため、治療回数は少なく、治療期間も短く、予後の良い治療を行うことができます。
自費の根管治療は、はじめての根管治療(抜髄)であれば最短1回、再治療(感染根管治療)である感染根管治療でも3~4回で治療完了するケースがほとんどで、治療期間も1か月程度です。


お悩み ― 病巣の再発リスクを抑制したい

マイクロスコープ・ラバーダムの使用で
感染リスクを軽減し再発を抑制できます!

歯科&矯正歯科オーラルデザインクリニック秋葉原の精密根管治療では、マイクロスコープ・ラバーダムの使用で感染リスクを軽減し再発を抑制できます

根管治療の成功の鍵は、根管内の感染物質を確実に除去し、根管内に細菌を侵入させず、無菌の状態で根管内を密閉封鎖することです。
自費の根管治療では、治療中の患部をラバーダムで覆い、根管内への唾液や細菌の混入を防ぐラバーダム防湿を行います。
また、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を使って、肉眼では見えない部分まで拡大しながら根管内の汚染物質を除去していくことができます。
根管を封鎖する際にも、ラバーダム防湿で無菌状態を維持しながら、MTAセメント等、密閉性の高い充填剤を使い、精密に密閉していきます。
実際に、マイクロスコープとラバーダム防湿を使った自費の根管治療は、5年生存率90%以上という成果が出ており、保険での根管治療と比較し、圧倒的に治療成果が高いことが証明されています。


お悩み ― 一度で根管治療を成功させたい

自費診療だからこそできる
成功率の高い精密根管治療が行えます!

歯科&矯正歯科オーラルデザインクリニック秋葉原の精密根管治療は、自費診療だからこそできる成功率の高い精密根管治療が行えます!

根管治療の成功率について、東京医科歯科大学が調査を行ったことがあります。
その結果によると、日本の保険治療レベルの根管治療の成功率は30~50%となっています。
一方、海外の根管治療の成功率は70%~90%となっています。
この差は何かというと、欧米諸国での根管治療はマイクロスコープを使っての精密根管治療がスタンダードになっているためです。
当院の自費根管治療では、根管治療の成功率を最大限に高めるために、マイクロスコープ、ラバーダム防湿、CT画像診断、超弾性ニッケルチタンファイルの使用、MTAセメントなど、世界でも最高クラスの精密根管治療をご提供できる環境を整えております。

根管治療とは

歯の神経をとることになってしまった歯に行う治療

歯は、エナメル質、象牙質、セメント質、歯髄で構成され、表面上見えている部分を歯冠、歯ぐきの下で見えていない部分を歯根と呼びます。
歯髄はいわゆる「歯の神経」と呼ばれている部分で、虫歯が進行すると歯髄壊死し、膿がたまった状態になります。
また、虫歯以外にも外傷などによって歯髄が壊死してしまう場合もあります。
どちらの場合でも自然治癒することはないため、放っておくと抜歯や外科的処置が必要になってしまいます。

根管治療のメカニズム

根管治療のメカニズム

根管治療は汚れた根管内をきれいにする治療です。
歯に穴を開け、ファイルと呼ばれる先の尖った金属を歯の中にいれ、歯髄の感染や壊死よる汚れを掻き出します。
きれいになったら消毒し、無菌状態の根管に根管充填剤という専用の充填剤を入れ、密閉し、かぶせ物を行います。
どのくらい汚れを残さず取れるか、無菌状態にできるかといったことが、治療の成功に繋がります。

精密根管治療をお勧めする理由

根管治療は歯の寿命に大きく関わる治療法です。
何度も再発し、感染根管治療を繰り返していると、歯根の壁がどんどん薄くなり、かみ合わせの力に耐えられなくなり歯が割れてしまうリスクが高まります。
また、根管内で増殖した細菌が、歯を支えている歯槽骨にまで及ぶと、再度根管治療を行っても骨を再生出来なくなってしまいます。
最終的には抜歯となり、歯を失ってしまうことになります。

近年、歯の残存率と寿命には大きな関係があることが分かっています。ご自身の歯でしっかり噛めることが、体にとって良い影響を与えるのです。
そのためにも、ご自身の歯をできるだけ残すことが大切になってきます。

歯の寿命を延ばすためにも、当院では再発リスクを最小限に抑えた、自費による精密根管治療をおすすめしています。
また、他院で根管治療中に「抜歯」と言われている歯でも、当院の自費精密根管治療であれば、歯を残せる可能性があります。ご相談ください。

精密根管治療のメリットデメリット

精密根管治療の
メリット

  • 歯を残せる可能性が高くなる
  • 自費ならではの薬剤を使用できる
  • CTで立体的に根管内を把握できる
  • 肉眼で見えない部分まで把握できる
  • 治療の精度が高い

精密根管治療の
デメリット

  • 保険適用外となり費用がかかる

オーラルデザインクリニック秋葉原の精密根管治療

CTを併用した診断

ルーペを用いた精密な診療

オーラルデザインクリニック秋葉原の精密根管治療では、レントゲン検査に加えて、CTによる3次元での画像診断を併用します。
CT画像では、2次元レントゲンでは確認することが難しかった、骨の密度や、神経や血管の位置も正確把握し、レントゲンでは見えずらい根尖病巣(根の先端にできる膿の袋)を確認することもできます。

根管内を拡大して治療(マイクロスコープ)

根管内を拡大して治療(マイクロスコープ)

根管内は暗く、複雑な形態をしているため、はっきりと目視できていない状態で治療を行うと、感染物質の取り残しや、健康な歯根組織傷つけてしまうことがあります。
当院では肉眼の8~25倍に拡大して患部を見ることのできるマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を用いることで、そのようなリスクを最小限に抑えるようにしています。

治療中の菌の混入を防ぐ(ラバーダム)

治療中の菌の混入を防ぐ(ラバーダム)

口腔内にはたくさんの菌が存在します。
治療中の根管内に菌が侵入してしまうと無菌状態にならず、そのまま根管充填をしてしまうと再発リスクが高まります。
当院では、ラバーダム防湿という、薄いゴムのシートで治療部分を覆い細菌が根管内に侵入するのを徹底的に防ぎます。
無菌状態で根管治療を終えることができれば、治療の成功率は90%まで高まり、再発リスクを大きく軽減することができます。

自費診療ならではの薬剤を使用

根管充填時に、MTAセメントという特殊な歯科用セメントを使用します。
強い殺菌性と組織親和性をもつため、状態の悪い根管でもMTAでの根管充填を行うことで延命できる可能性があります。
また、一般的には、抜髄となってしまう大きさの虫歯でも、感染してしまっている歯髄部分だけを一部取り除き、MTAセメントで保護することで、神経を残せる可能性もあります。

メタルフリーのコア(土台)を使用

メタルフリーのコア(土台)を使用

根管治療が終わると、歯根に土台を立てて、人工歯を被せます。
保険診療で使用される金属の土台は硬く、歯に過度な力が加わった際に金属が歯に食い込み、歯根破折を引き起こす原因なったり、金属から出る錆が根管内で広がり、歯を腐らせてしまうこともあります。
当院では歯と強度が似ていて、歯根に負担がかかりにくく、歯根破折のリスクを軽減することのできる、ファイバーコアという土台を使用しています。

根管治療が難しいと言われる理由

根管治療は、歯科治療の中でも難しい治療の一つです。
特に、臼歯部(奥歯)の複雑根管や、根尖病巣が大きな感染根管治療は難易度が高く、治療期間が長引いたり、治療後に痛みや違和感が残ってしまうケースもあります。

根管治療の成功と失敗

根管治療は何をもって「成功」というのでしょうか?
明確な基準はありませんが、多くは数年以内に根尖病巣(根の先端に膿がたまる)ができないことや、痛み、違和感などの症状の喪失を成功の目安としています。

一方「失敗」というのは、こちらも明確な基準はありませんが、痛みや違和感などの症状がなくならない、もしくは数年以内に、痛みや違和感が再発してしまうこと。数年以内に根尖病巣ができてしまい、また膿が溜まってしまうことなどがあげられます。
神経を失った歯は、とても弱くなっているため、根管治療自体は成功したとしても、その後歯にかかる力(噛み癖・歯ぎしり・くいしばりなど)の影響で、歯根が折れてしまい、抜歯となってしまう可能性もあります。

治療後の引かない痛み

根管治療を行ったのに、痛みがひかない原因はいくつかあります。
その中でも多いのが、根管内に細かいひびがあるが気が付かずにそのままになっている。
肉眼で確認できていない細い根管があり、根管治療ができていない。
根管内に虫歯、汚染物質を取り残している
などです。

これらは根管内を目視できていない場合や、CT等でレントゲンで撮影できない部分まで審査・診断できていない場合に起こってしまいます。
治療している歯の状態を的確に判断できていないまま治療を終えてしまうと、痛みがとれないというケースに繋がってしまいます。
また、感染根管で、根尖病巣が大きくなってしまっているケースだと、歯を支えている歯槽骨にまで感染が及び、痛みや違和感が引くのに時間がかかることがあります。

保険診療と自費診療の根管治療の違い

根管治療は、保険診療、自費診療どちらでも行えますが、再発率や成功率に大きな違いがあります。
根管治療で重要なポイントは、根管内の感染物質を確実に除去することと、根管内を無菌状態にし隙間なく密閉し、再発を起こさせないことです。
歯は失ってしまうと二度と取り戻すことのできない大切なものです。
費用面だけで選ぶのではなく、歯の寿命を延ばすという観点か、治療をお選びいただくことをお勧めします。

  自費 保険
治療回数 1回~4回 2回~8回
通院期間 1日~2ヶ月 1ヶ月~6ヶ月
治療の精密度 マイクロスコープによる25倍の拡大視野下で根管内を確認しながらの精密治療 奥歯の根管内は歯科医師の手の感覚のみを頼りに治療
治療の成功率 痛みや病巣の原因を明確にし、治療できるため、治療の成功率も高い 感染根管治療では、痛みや病巣の原因を特定できず、根治することができない可能性がある
治療後の再発率 低い
再発率10%
治療後5年間治療対象の歯が生存できている可能性が90%というデータがある
高い
再発率約70%
高い確率で根尖病巣を再発し、再度感染根管治療が必要になる
使用機材 マイクロスコープ
CT画像診断(3D)
ニッケルチタンファイル
ラバーダム防湿
MTAセメント
リーマー・ファイル(手作業で根管内を清掃)
レントゲン診断(2D)
費用 自由診療のため、全額自己負担 健康保険適応のため、1~3割負担

より詳しく精密根管治療を知りたい方へ

オーラルデザインクリニック秋葉原の精密根管治療料金

当院の精密根管治療は
前歯1歯66,000円~

詳しくは料金表ページをご確認ください