歯科&矯正歯科オーラルデザインクリニック秋葉原

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歯科&矯正歯科オーラルデザインクリニック秋葉原

当院の衛生管理について

公開:2023/03/03 |更新:2023/06/06

歯科&矯正歯科オーラルデザインクリニック秋葉原の衛生管理について

当院の衛生管理について

虫歯や歯周病は細菌の感染症のため、患者様間での感染が起きてしまわないように、歯科医院では院内の衛生管理がとても大切です。
新型コロナウイルスの蔓延により、衛生管理は特に注目されるようになりました。
歯科&矯正歯科 オーラルデザインクリニック秋葉原では、患者様が安心して治療を受けることができる環境をご提供することはもちろん、私たち働くスタッフも安心して医療に携わることができるよう、日々の衛生管理を徹底しています。

治療器具の滅菌

滅菌とは、あらゆる微生物を殺滅、または除去することです。
日本薬局方では、「微生物の生存する確率が100万分の1以下になること」をもって、滅菌と定義しています。
歯科治療で使用する器具には唾液や血液などが付着します。
しっかりと治療器具を滅菌することは院内感染の予防に欠かせません。
手洗い、薬液消毒、超音波洗浄、高圧蒸気滅菌器を用いた滅菌などを行うことで、治療には安全な器具のみを使用しています。
滅菌された器具は滅菌バックという密閉された袋に入っており、治療直前まで滅菌状態が保たれます。
滅菌バックには、滅菌されると色が変わる印がついているため、一目で確認ができるようになっています。

手洗い、薬液消毒、超音波洗浄

歯科&矯正歯科オーラルデザインクリニック秋葉原で行う滅菌
まずはじめに手洗いで目に見える汚れを落とし、汚れを分解する薬液に浸しておきます。そして超音波洗浄器に入れて、超音波の振動で細かな汚れを落とします。超音波洗浄器の中には血液やたんぱく質、体液を分解する大変強い液体が入っています。

オートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)

歯科&矯正歯科オーラルデザインクリニック秋葉原のオートクレーブ
洗浄、消毒を終えたすべての金属製の治療器具はオートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)という機器を使用して滅菌します。真空状態の内部に高温の蒸気で圧力をかけることで、器具に付着したすべての微生物を殺滅、または除去することができます。

ディスポーザブル(使い捨て)

滅菌処理が行えないものはディスポーザブル(使い捨て)のものを使用して、患者様毎に新しいものを使用します。エプロンや紙コップ、グローブのようにすべての患者様に使用するものもあれば、麻酔のときに使用する針や縫合で使う糸、手術用ガウン、照射器などの滅菌ができない機器に対する専用のビニールカバーなど、様々なものがあります。

グローブの取り扱い

歯科&矯正歯科オーラルデザインクリニック秋葉原のグローブ
ディスポーザブル(使い捨て)のグローブですが、取り扱い方次第では院内感染が起こる恐れがあります。
「カルテやパソコンなどを触るときには一度グローブを外す」ことを徹底していないと、カルテやパソコンのマウスを介して感染が起きてしまいます。
歯科&矯正歯科 オーラルデザインクリニック秋葉原では、各ユニット(歯科診療用チェアー)や院内のあらゆる場所にグローブを置いて、どんな場面でもすぐに着脱可能な体制を整えています。
また、スタッフひとりひとりが感染予防の意識を強く持ち、グローブを使用しています。

インプラントオペの衛生管理

インプラントオペでは、より厳格な衛生管理が必要です。
手術中に菌に感染してしまうと、術後にさまざまなつらい症状が起こる可能性が高く、インプラントと骨がくっつかず「手術失敗」となることもあります。
歯科&矯正歯科 オーラルデザインクリニック秋葉原のインプラントオペは、清潔域と不潔域の区分けを完璧に行い、万全の体制で行います。
歯科&矯正歯科オーラルデザインクリニック秋葉原で行うインプラントオペ

清潔域と不潔域

医学用語としての「清潔」と「不潔」は日常的に使用している言葉の意味と異なります。
医療用語の「清潔」とは滅菌処置されたもののみで、それ以外は「不潔」です。
袋から取り出した新品のマスクや、綺麗に洗ってアルコール消毒をしたものであっても滅菌処理がされていなければ医学的には不潔になります。
清潔なものであっても、少しでもそれ以外のものと接触したら不潔とみなします。
インプラントオペで主治医が使用するグローブは滅菌された清潔なグローブなので、清潔域にあるもの以外は一切触れません。
不意に不潔域にあるものに触れてしまった場合は、新しくグローブをつけ直す必要があります。

インプラントオペでは、主治医に対してアシスタントが2名つきます。
第一アシスタントは清潔域にあるものだけを触ることができ、第二アシスタントは不潔域にあるものだけを触ることができます。
例えば、滅菌バックの中にある治療器具は清潔ですが、滅菌バック自体は不潔です。
第二アシスタント(不潔域)が器具に触れないようにパックを開封して、第一アシスタント(清潔域)が器具を取り出して主治医(清潔域)へ渡します。
このように清潔域と不潔域の区分けをしています。

受付・待合スペースの衛生管理

歯科&矯正歯科オーラルデザインクリニック秋葉原の待合室
院内はドアの開放や空調で常に換気を行ない、受付・待合スペース、お手洗い等の患者様が利用される場所はすべて衛生管理を徹底しています。
患者様にはご来院されたら手洗い、うがい、アルコール消毒と検温のご協力をお願いしています。
当院は診察券アプリを導入しており、来院時に患者様にアプリを起動してチェックインをしていただくため、基本的に非接触で受付が完了します。
お会計時もキャッシュレス決済がご利用いただけるので、接触を最低限に抑えられる衛生的な環境を整えています。

基準の高い衛生管理

院内の衛生管理の徹底は医療機関なので当然のことではありますが、コストや労力がかかることから歯科医院によって衛生管理の基準に差が生じているのが事実です。
衛生管理においては、ご紹介しきれないほどの細かい作業がたくさんあります。
歯科&矯正歯科 オーラルデザインクリニック秋葉原は患者様とスタッフの安全を守るためにあたりまえの衛生管理を、厳しい視点で毎日確実に行なっています。
どうぞ安心してご来院ください。

歯科&矯正歯科オーラルデザインクリニック秋葉原

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  • 東京都千代田区外神田1丁目13−1 Akiba1131ビル 4F
  • 無痛治療、短期集中治療、セラミック治療を専門としています

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