ホワイトニング
歯医者にのみ許可された薬液を使用
自費診療
歯を内部から白くする
ホワイトニング
笑ったときに見える、歯の黄ばみ、気になりませんか?
歯の色が気になって、ホワイトニング用歯磨き粉を使ったり、歯の着色をとるクリーニングを受けたけど、歯の黄ばみが取れないという方は、歯の内部の色が原因となっているため、ホワイトニングを行わない限り、歯が白くなることはありません。
特に、年齢とともに歯の内部の色は濃くなっていく傾向があるため、ホワイトニングを行わない限り、今の色より自然に歯が白くなってくるということはありません。
歯のクリーニングをしたけれど、黄ばみが取れないという方には、歯を内面から白くしていくことができるホワイトニングがおすすめです。
ホワイトニングとは
ホワイトニングの歯を白くするメカニズム
ホワイトニングでは、歯の表面に専用の薬剤(過酸化尿素、過酸化水素)を塗布し、時間を置いて、内部にまで浸透させていくことによって、歯の内部に入り込んだ色素を分解し、歯自体の色を白くしていきます。
歯を表面上だけでなく、内部から漂白していくことによって、本来の歯の色よりも、さらに白く美しくしていくことが可能です。
歯が黄ばんでしまう原因
歯の黄ばみの原因は2種類あります。
一つ目は、歯の表面についた着色。これはクリーニングで取り除くことができます。
二つ目は、歯の内面の色で、クリーニングをしても歯の黄ばみが取れない場合には、歯の内部に沈着した色素によるものや象牙質という層の色が濃いことが原因と考えられます。
こちらが原因の場合の黄ばみは、歯磨きをいくら頑張っても、改善することができないため、クリニックでのホワイトニングをおすすめします。
ホワイトニングの種類
オフィスホワイトニング(レーザーホワイトニング)
オフィスホワイトニング
- 施術時間
- ■■■□□
- 白 さ
- ■■■■■
- 白くなる速さ
- ■■■■■
クリニックにご来院頂き、歯科衛生士によって照射を行います。
クリニックにのみ許可された高濃度の薬液を使用することができます。
通常のオフィスホワイトニングの場合、1回3照射90分程度必要でしたが、当院が行っているレーザーホワイトニングなら1回2照射30分で、同程度の白さの効果が期待できます。
また、施術時間が短いため、痛みも少なくなります。
こんな方におすすめ!
- 気軽にホワイトニングを試してみたい
- 自分で毎日ホームホワイトニングをするのは面倒
- 早く白くしたい
- 真っ白な歯にしたい
ホームホワイトニング
ホームホワイトニング
- 施術時間
- ■□□□□
- 白 さ
- ■■■■■
- 白くなる速さ
- ■□□□□
歯科医院でマウスピースの型取りを行い、後日ご自宅でジェルを使用し、一定時間毎日行うことで歯を白くしていくホワイトニングです。
こんな方におすすめ!
- 自分のペースでホワイトニングをしたい
- 自然な白い歯にしたい
- 知覚過敏が心配
- 費用を抑えてホワイトニングをしたい
セルフホワイトニング
セルフホワイトニング
- 施術時間
- ■■■□□
- 白 さ
- ■□□□□
- 白くなる速さ
- ■□□□□
専用のホワイトニングサロンなどの店舗に来店いただき、ご自身で薬液を塗布、照射を行って頂くホワイトニングです。
薬液の濃度はクリニックで行うオフィスホワイトニングに比べると弱くなり、1回の施術で効果を感じにくいという特徴があります。
こんな方におすすめ!
- 白さにこだわりがない
- 費用を抑えてホワイトニングをしたい
歯科医院でのホワイトニングとセルフホワイトニングの違い
歯科医院でのホワイトニングと、セルフホワイトニングは、「ホワイトニング」とひとくくりにされてしまいますが、根本的に内容が異なるものです。
歯科医院での「ホワイトニング」は、歯を表面だけでなく、内面から白くしていく効果あがあるもので、歯の表層についた「着色」を取るものではありません。
セルフホワイトニングは、歯の表層についた「着色」を取り、歯の本来の色を取り戻すものです。そのため、歯に着色がついていない場合には、ほとんど効果を感じることができません。
市販のホワイトニング材と歯科医院でのホワイトニングの違い
ドラックストアでも「ホワイトニング」関連の商品がたくさん販売されています。
しかし、市販品のホワイトニング材やホワイトニング用歯磨き粉というのは、ほぼ全てが歯の表面についた着色を落とす機能までしかないものです。
特に、近年は高額なホワイトニング用歯磨き粉等も販売されていますが、日本国内で販売されている歯磨き粉は、薬事法に規定された厳しい基準を守って作られているため、基本的に、歯の内部に影響を与えるような成分を配合することはできません。
ピロリン酸、ポリリン酸、PEG400等と呼ばれる成分がホワイトニング歯磨き粉には含まれていますが、どれも歯の着色をやわらかくして、取れやすくするような成分です。
着色がある方が使うと「歯が白くなった!」と感じるのですが、これは歯の表面についた着色が取れているだけで、歯の色が白くなったわけではありません。(歯科医院のクリーニングを受けていただければ1回で取れるものです)
このように、市販のホワイトニング剤は、歯を内部から白くすることのできる歯科医院でのホワイトニングとは全く効果が異なるものなのです。
ホワイトニング以外で歯を白くする方法
クリーニング
クリーニングは、基本的に歯の表面の着色や汚れを取り除くものです。
そのため、ご自身の歯本来の白さを取り戻すことはできても、それ以上に白くすることはできません。
元々歯の色が黄色っぽい方が、どんなにクリーニングを行っても真白な歯にすることはできません。
クリーニングの費用の相場
1回当たり5000円~30000円程度となります。
歯の汚れ具合等によっても異なります。
ラミネートべニア
ラミネートべニアとは、歯の表側にセラミックを貼り付ける治療方法で、歯の色だけでなく、形や歯並びも改善したいという場合におすすめです。
また、テトラサイクリン歯など、ホワイトニングでも白くすることが難しい歯質の場合にも、自分の歯を大きく削らずに、歯を白く、美しくできるラミネートべニア治療は有効です。
ラミネートべニアの費用の相場
前歯1本当たり6万円~12万円。
強度が高く、自分の歯を余り削らずに治療することのできるタイプのラミネートべニア治療は、特殊な強度のセラミックを使用するため費用が高額になってきます。
セラミッククラウン
歯全体にセラミックをかぶせることで、歯の色はもちろん、形や歯並びも整えることのできる治療方法です。
ご自身の歯を削らなくてはいけないというデメリットはありますが、失活歯(神経を取った歯)にはホワイトニングも効果が出ずらく、歯の強度としても弱くなっているため、セラミッククラウン治療を行うのが良いケースもあります。
失活歯がある場合には、ホワイトニングとセラミッククラウン治療の併用をおすすめすることもあります。
セラミッククラウンの費用の相場
セラミックの種類によりますが1歯8万円~18万円と、材質により費用に差があります。
ご希望の歯のイメージや、かみ合わせのバランスによって、最適なセラミックの種類をご提案させていただきます。