無痛親知らず抜歯
寝ている間に親知らず4本を同時抜歯可能
自費診療
痛みを感じずに親知らずを4本一度に!
静脈内鎮静法での無痛抜歯とは?
「親知らずの抜歯は痛い、怖い」という印象をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
特に歯茎の中に埋まっている状態だと、歯茎を切ったり、骨を削る処置が必要となるので不安を感じるのも無理はありません。
また、親知らずは全部で4本あるので、全部抜くとなると何度も痛みを我慢しなければならないと思うと躊躇してしまう方もいらっしゃるでしょう。
当院では、そうした「痛みや不安を感じずに抜歯したい」という患者さんに、静脈内鎮静法を用いた無痛の親知らず抜歯を行っています。
静脈内鎮静法を用いることで、寝ている状態で親知らずの抜歯ができるので痛みを感じることはありません。
今回は、静脈内鎮静法とはどのような治療法か、4本同時抜歯を行うメリットについて詳しくご紹介します。
- 歯医者が怖い・歯科恐怖症
- 埋伏(埋まっている)親知らずがある
- 4本同時に抜歯したい
当院の無痛親知らず抜歯
なら解決できます!
お悩み ― 歯医者が怖い・歯科恐怖症
眠っている間に治療が終わるので
歯科恐怖症でも大丈夫!
当院では静脈内鎮静法による無痛親知らず抜歯を行っています。
静脈内鎮静法とは、腕の静脈から鎮静薬を点滴し、ウトウトと寝ている状態になる麻酔方法です。
この麻酔により、治療中に痛みや緊張を感じることなく、リラックスした状態で抜歯を受けられるのが特徴です。
お悩み ― 埋伏(埋まっている)親知らずがある
経験豊富な歯科医師が抜歯を担当
親知らずが完全に歯茎に埋まっている状態や、複雑な位置に生えている場合、通常の歯科医院では大学病院へ紹介されることが多いですが、当院ではこうした親知らずにも対応しています。
親知らずが歯茎の奥深くに埋まっていると、歯茎を切ったり、骨を削る処置が必要になるため、患者様にとっては不安を感じやすいものです。
静脈内鎮静法を用いることで、こうしたケースでも痛みや恐怖を感じることなく治療が行えるため、特に複雑な親知らずで悩んでいる方に安心してご利用いただけます。
お悩み ― 4本同時に抜歯したい
静脈内鎮静法ならではの安心、短時間での治療完了
親知らず4本の同時抜歯も、静脈内鎮静法を用いると1回の治療で完了することができます。
一般的な歯科医院で4本の親知らずを抜歯する場合、1回に1本ずつ抜歯する必要があり、計4回の治療を受けることになります。抜糸なども含めると、8回前後の通院が必要になる場合もあります。
一方、4本同時抜歯を行う場合は、抜歯と抜糸を合わせて最短2回の通院で済みます。
時間に余裕がない方や、何度も通院することが難しい方にとっては大きなメリットです。
無痛治療で行う静脈内鎮静法とは
リラックスした状態で治療を進める点滴麻酔
静脈内鎮静法(無痛睡眠麻酔)は、腕から行う点滴麻酔です。
麻酔を導入すると、ウトウトと眠ったような状態になりますが、完全に意識を喪失することはありません。生命維持に関わる機能には影響を及ぼしませんので、安全性の高い鎮静方法と言われています。
静脈内鎮静法(無痛睡眠麻酔)は、点滴をはじめるとすぐに身体が温かくなり、ウトウト眠たく、リラックスした状態になります。点滴をやめると、速やかに覚醒することができます。
麻酔が効いている間は、治療中の音や振動、匂いや痛みといったものを感じることがありません。
また、静脈内鎮静法(無痛睡眠麻酔)で使用する薬剤には、健忘効果もあるため、数時間にわたる長時間の治療をしていても、不快感や長時間口を開けている苦痛などは記憶に残らず、短時間で治療が終わったように感じることができます。
ウトウトしながら、数時間続けての治療も可能なので、複数個所の治療を同時に終わらせることができます。
通常の保険治療では、1回の治療で1本の歯の治療を行うことが一般的です。
しかし当院の無痛治療では、最大6時間まで治療時間を確保し、複数の歯の治療を一気に進めていくため、治療内容は変えることなく、通院回数を少なくすることが可能です。
経験豊富な歯科医師が麻酔を担当
静脈内鎮静法(無痛睡眠麻酔)は、歯科医師の経験はもちろん、点滴や、全身管理を行う専用のモニターなどの設備も必要ですので、どこのクリニックでも行うことのできる治療法というわけではありません。
当院では専用の機器を揃え、静脈内鎮静法の経験豊富な歯科医師が無痛親知らず抜歯を担当いたします。
静脈内鎮静法(無痛睡眠麻酔)のメリットデメリット
静脈内鎮静法(無痛睡眠麻酔)の
メリット
- 歯科恐怖症の方でも、リラックスして治療を受けることができる
- 嘔吐反射を抑制することができる
- 歯科治療の様々な不快感を感じなくなる
- 快適に長時間の治療を受けることができる
静脈内鎮静法(無痛睡眠麻酔)の
デメリット
- 自由診療(保険適用外)のため費用が高額になる場合がある
- 当日は車の運転などを控える必要がある
当院の無痛親知らず抜歯の特徴
目が覚めるまで痛みを感じない
完全に意識がない全身麻酔とは異なり、しっかりとした睡眠状態に近いため、治療中の振動や匂いなど感じることがありません。
静脈内鎮静法の最大のメリットは、歯科医師が麻酔の量を調整しながら治療を行うため、途中で麻酔が切れてしまい痛みを感じる心配がない点です。
途中で眠りが覚めることなく、抜歯の全過程をスムーズに行えます。
当院では、静脈内鎮静法での治療を年間1,500件以上(2023年間、法人総数)行っており、大学病院並みの設備で安全な治療を提供しています。
経験豊富な歯科医師が施術を担当し、安心して治療に臨んでいただけるよう、万全の体制を整えています。
負担の少ない親知らず抜歯
知らず4本を同時に抜歯する場合、口を1時間半~2時間程度開け続ける必要があり、通常の意識下で行うと体力的にも精神的にも負担がかかります。
しかし、静脈内鎮静法を用いることで寝ている状態を維持でき、口を開けてる感覚がないため、疲労や負担を感じることなく抜歯を完了させることができます。
日帰りが可能なため忙しい方にも最適
静脈内鎮静法での無痛親知らず抜歯は、4本抜歯を行っても日帰りでの治療が可能です。
治療後も経過観察のみで問題がない場合にはそのままご帰宅いただけます。
仕事が忙しい方や、入院のスケジュールが取れない方にとっては、スムーズに治療ができる大きなポイントです。
抜歯後の腫れ・痛み対策も万全
親知らずの抜歯後の腫れや痛みが心配な方も多いと思います。
当院では静脈内鎮静法の点滴時に「腫れ止め」と「痛み止め」を組み込んでおります。
この点滴により、抜歯後の腫れを最小限に抑え、術後の痛みも軽減できます。
また、抜歯直後に腫れや痛みを和らげるため、抗生物質や鎮痛剤の処方も行います。
こうしたケアにより、通常数日で腫れが落ち着き、抜歯後も快適に過ごしていただけます。
全身麻酔での歯科治療
静脈内鎮静法でも、万が一途中で目が覚めてしまうことが怖い、安心できないと感じられる場合は、全身麻酔での歯科治療をお受けいただくことも可能です。
静脈内鎮静法は麻酔薬の量によって、ぐっすりとした熟睡状態から半覚醒状態までコントロールできる麻酔となり、自発呼吸は行える状態で治療を進めていきます。
一方、全身麻酔は「完全に意識をなくす」麻酔となり、自発呼吸を止めた状態(気管にチューブを挿入し、呼吸を管理した状態)で治療を進めていきます。
開腹手術等大がかりな手術に用いられる麻酔と同じとなり、静脈内鎮静法に比べて深い熟睡状態になります。
全身麻酔は全身状態の管理や呼吸の管理など、安全に行うためにはしっかりとした設備が必要となります。
当法人では、渋谷の本院(オーラルプロポーションクリニック 歯科&矯正歯科)に大学病院並みのしっかりとした設備、オペ室を完備しておりますため、安全・安心に全身麻酔での治療をお受けいただけます。
全身麻酔での歯科治療をご希望の場合、初診や付属治療に関しては歯科&矯正歯科オーラルデザインクリニック秋葉原でお受けいただき、全身麻酔が必要な治療時のみオーラルプロポーションクリニックの方に移動して治療をお受けいただくような形になります。
無痛親知らず抜歯の
良くある質問
当院では、応急処置を除き、原則初診時には治療を行いません。
これは、患者様にしっかりと治療内容・治療計画をお話し、ご納得頂いた上で治療を進めるという当院の方針によるものです。
そのため、初診時には口腔内の検査、カウンセリング、治療計画の説明、お見積りのお渡しを行っております。
しかしながら、海外からの一時帰国中の治療など、治療期間が限られている患者様に関しましては、当日から治療が可能な場合もございますので一度ご相談いただければと存じます。
静脈内鎮静法で、患者様がお眠りになったのを確認した後に局所麻酔を行い、親知らずの抜歯を行っていきますので、抜歯中の痛みや不快感は感じません。
麻酔から覚めた後は通常の抜歯と同じように痛みを感じますが、点滴によって「痛み止め」や「化膿止め」を行うため、通常の親知らず抜歯よりも腫れは少ない傾向にあります。
痛みのピークは抜歯後2〜3日で、1週間程度で痛みは収まります。 日に日に痛みが増す場合はドライソケットを起こしている可能性がありますので、当院までご連絡ください。
無痛親知らず抜歯はすべて自由診療となります。
当院の無痛治療(静脈内鎮静法)流れ
-
STEP.01
- 初診時:カウンセリング
-
初診時は、カウンセリングと口腔内検査、お見積りのお渡しとなり、治療は行いません。
いきなり治療をされるのではないかとご不安を覚える方も、安心してご来院ください。
-
STEP.02
- 初診時:問診
-
事前にご記入いただいた問診票を基に、歯科医師がカウンセリングをさせて頂きます。
治療に対してのご希望など、治療に対してのご不安や、嫌な事、怖いことなども我慢せずにお話しください。
-
STEP.03
- 初診時:口腔内検査
-
カウンセリングが終わりましたら、口腔内の検査やCT撮影等を行っていきます。
口腔内の状態を把握するために、お口の中を触らせて頂くこともありますが、削ったりすることはありません。
-
STEP.04
- 初診時:お見積り
-
全ての検査が終りましたら、患者様に必要な治療などをご説明させて頂き、お見積りをお出しさせて頂きます。
治療をするかどうかをその場で決める必要はありませんので、ご帰宅後、ゆっくりとご検討頂ければと思います。
-
STEP.05
- 2回目以降:治療前のカウンセリング
-
治療をご決断されましたら、2回目の通院から治療を行っていきます。
麻酔を行う前に、どのように親知らず抜歯を行っていくのか、親知らず抜歯後に気を付けることなどを歯科医師がご説明いたします。
-
STEP.06
- 2回目以降:麻酔の導入
-
腕から点滴麻酔を導入していきます。
針を刺す時の「チクリ」とした痛みはありますが、痛みは一瞬だけで、その後は徐々にぼんやりと眠ったような状態になってきます。
どんな方でもしっかりと眠ることができますのでご安心ください。
-
STEP.07
- 2回目以降:治療開始
-
患者様の反応を見ながら、麻酔が効いたことを確認し、親知らず抜歯を開始していきます。
治療は局所麻酔を併用して行っていきます。
-
STEP.09
- 2回目以降:治療終了
-
治療終了後、点滴麻酔を止めることで徐々に目が覚めていきます。
多くの方が、「目が覚めたらあっという間に終わっていた」と感じられるほど、体感は一瞬になります。
お目覚め後はそのまま少しお休み頂き、ご帰宅いただきます。
無痛親知らず抜歯の費用の目安
麻酔料金は1時間3万3千円
静脈内鎮静法(無痛睡眠麻酔)は、自費診療となります。そのため、保険診療との併用はできません。
残念ながら、治療を保険適用で行い、麻酔料金だけを自費診療として支払うということができないということです。
口腔内を拝見しないと正確な治療費用をお出しすることはできませんが、一例として治療費を掲載いたします。
親知らずの状態によっては、必ずしもこの通りになるということではないことをご理解ください。
親知らず4本同時抜歯の場合
- 通院回数
-
- 1回目:初診
- 2回目:抜歯
- 3回目:抜糸
- 診療内容
-
- 親知らず抜歯:33,000円×4本
- 静脈内鎮静法2時間:55,000円
- 再診料1回:3,300円×2回
- 合計料金
- 193,600円
※料金は2024年10月時点での金額(税込)となります
無痛親知らず抜歯の料金
麻酔費用は麻酔を行う時間によって異なります。詳しくは料金ページよりご確認ください。