マウスピース矯正とは
Mouthpiece Orthodontics
審美的・衛生的なマウスピース矯正

マウスピース矯正は専用のマウスピースを長時間装着して、少しずつ歯に力を加え移動させていく矯正方法です。
自分で取り外しが可能なため、必要な時には外すことができますし、食事や歯磨きの際には外しておけるので日常生活にも支障がありません。
マウスピースは、透明で目立ちにくく、矯正装置の見た目が気になるという方にもおすすめです。
当院のマウスピース矯正の特徴
Features
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3D光学スキャナーによる型採り
インビザラインシステムのマウスピース矯正は、専用「アイテロ(iTero)」というの光学3Dスキャナーで口腔内をスキャンして読み込むことができます。
苦しい型採り不要で、コンピューター上で精密なシミュレーションが可能となり、そのままマウスピースの作成も行うことができます。- 02
コンビネーション矯正が可能
どうしてもワイヤー矯正が必要な期間だけワイヤー&ブラケットを装着し、大幅な歯の移動が終わったらマウスピース矯正に移行することもできます。
マウスピース矯正だけでは難しい歯並びや、長期間になってしまうケースでもコンビネーション矯正で治療することができます。- 03
ホームホワイトニングが可能
ホームホワイトニングはマウスピースにホワイトニング剤を入れて毎日装着してもらう、ご自宅でできるホワイトニングです。
矯正のマウスピースにホワイトニングの薬剤を入れてホームホワイトニングも可能ですので、歯並びを整えながらホワイトニングも同時進行することができます。- 04
目立たず清潔を保てる
透明なマウスピースは、装着していても他人からはほとんど矯正中ということがわからない見た目です。
マウスピースを外した状態で歯磨きができるため、矯正中に歯が磨きずらくて虫歯や歯周病になってしまうといった心配は不要です。
マウスピース自体も外して洗うことができるので、清潔にお使いいただけます。- 05
日常正確に支障がない
食事中にはマウスピースを外せるため、いつも通りお食事が楽しめます。
マウスピースは、上下装着していても、慣れてしまえば普通に話すこともできますし、大切な仕事やイベントの際には外しておくこともできるため、日常生活に影響を与えることなく矯正治療がすすめられます。
マウスピース矯正の種類の違い
Difference
インビザライン コンビネーション | インビザラインフル | インビザラインGO | アソアライナー | |
適応症例 | 抜歯を必要とするケースにも対応可能 | 抜歯を伴わない歯列矯正 | 前歯を中心とした軽度の歯列不正 | 前歯の部分的な歯並びの乱れ |
治療方法 | ワイヤー矯正とマウスピース矯正の併用 | マウスピース矯正(マウスピースの作成無制限) | マウスピース矯正(マウスピース20枚まで) | マウスピース矯正(マウスピース12枚まで) |
相場の目安 | 100万円~ | 70万円~ | 40万円~ | 25万円~ |
2種類のマウスピース
インビザライン
インビザラインは世界で最も多くの症例実績を持つマウスピース矯正です。過去の膨大な蓄積データを元に、様々なケースでのシミュレーションが可能です。
さらに、インビザラインシステムは、アイテロ(iTero)という専用の口腔内3Dスキャナーと連動しており、アイテロでお口の中のデータを数分スキャンするだけで、最終回までのマウスピースを作成することが可能です。
従来の、粘土のような材料での型採りも不要で、患者様の負担が大幅に軽減されます。
アソアライナー
アソアライナーは、前歯の部分的な歯並びの乱れを整えるのに使われるマウスピース矯正のシステムです。
アソアライナーは、歯の動きに応じて何度か型を取り直し、マウスピースを作り変えていく必要があります。
マウスピース矯正のメリットデメリット
Merit Demerit
マウスピース矯正のメリット
- 矯正装置が目立たない
- 外して洗えるため衛生的
- 歯磨きもしやすく、虫歯や歯周病を予防しやすい
- 食事中の矯正装置のわずらわしさがない
- 仕事やイベントで必要な場合には外しておくことができる
マウスピース矯正のデメリット
- 装着時間を守らないと効果がでない
- 大きく歯を動かす場合には不向き
マウスピース矯正の流れ
Flow
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初診時
歯並びのお悩みを伺わせていただきます。
治療期間やご予算、ご希望の治療方法がある場合にはお知らせください。各種検査(レントゲン検査・かみ合わせの検査など)をさせていただき、お口の中全体の状況を確認します。
どのような治療プランがお選びいただけるか、治療期間や費用の目安についてご説明させていただきます。
矯正治療は、正確な診査、診断を行ってからでないと正確な治療計画やお見積書の提示ができません。 - 2
型採り
マウスピースの型採り、インビザラインの場合には3D光学スキャナーでお口の中の情報をスキャニングしていきます。
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マウスピース矯正開始
マウスピースをお渡しして、マウスピース矯正のスタートです。その後は2~3ヶ月に1回程度、経過観察の為のご来院をお願いしております。